Our York Bar  
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読了報告さくいんコーナー
数が増えてきたので作ってみました。
著者名(敬称略)は五十音順、書名の並びは任意です。
読了報告に記載されている情報は記事投稿当時のものですので、ご購入を検討される際には必ず最新の情報をご確認ください。
(各作者様、リンク等不都合ございましたらお手数ですがご一報くださいませ)

続きからどうぞ。
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2037'01'01(Thu)00:00 [ 同人誌の感想 ] . . TOP ▲
精神がアレなときに書いたポエムが出てきた
アルミの上に無数の傷
雑音と砂嵐
蝿、蝿、蝿
ときどきサブリミナル雷光

他人には可哀相だから
自分の入った樽に剣
刺さっても飛び出す力もない
虎はいつ?虎はいつ?
「もう串刺し」

あああ
なんという厚顔!
そんなにその指が大事!
裏切り者が裏切られ者--信じていたのに!
「無資格のカリスマこそ、胸を張るのが筋でしょう」

今日もこの手が錆臭い
食い込む螺旋が痛い

============

最初は当時の脳内の状態らしいです。

2段落めは黒ひげ危機一発と山月記を混ぜたんですね。
やんでたんで気にしないでください。

3段落めは何のことかほとんどわからない……

最後の段落は、小学校のときの給食のおぼんが金属製で40枚もあるから重くて、持ち手が太い針金をらせん状に巻いたやつだった嫌な思い出です。
2018'03'28(Wed)21:57 [ 普通の記事 ] . . TOP ▲
【読了報告】深海いわし『水妖の滝 月の船』
※Twitter投稿分を加筆修正したものです

深海いわしさん『水妖の滝 月の船』を読みました。
コミティア123の戦利品です。
(テキレボ6では売り切れで涙をのんだので入手できて本当によかった……!)
水のあやかしの一族と領主の息子、王の継嗣と呪い師の女。結ばれることのないふたり、ふたつの物語。

収録の二篇はいずれも切ない物語ですが、読み終わった正直な感想としては「やったー!」でした。
だってだって文章がすごく素敵!
端正で無駄がなく、かつ行間から世界観が匂い立つよう。
民話調の物語も好みドストライクで、「まさにこういうファンタジーが読みたかったー!」とめっちゃテンション上がりました。
どちらかというと「月の船」が好きです。呪い師グリースの、愛情が深くて悲しみに折れない姿がとても印象的でした。
2018'02'21(Wed)23:32 [ 同人誌の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】オカワダアキナ『ぎょくおん』
オカワダアキナさんの『ぎょくおん』を読みました。
テキレボ5の戦利品です。
裏表紙からあらすじを引用します。

共依存めいた関係にあった姉から逃げるように東京を離れ、さびれた温泉街の旅館で住み込みの仕事を始めた男、郡司。
いっさいの連絡を絶ち一年になろうとしていたが、心は吹っ切れない。
また、常用している薬の副作用による乳汁分泌に悩まされ、消極的な死に憧れを見出していた。
ある日、姉とよく似た少女と出会い、郡司はひどく混乱するが――。


TwitterのRTで『ぎょくおん』のことを知ったのは創作文芸に興味を持ち始めたごく初めの頃のことで、あらすじをみて純文ぽいお話なのかなあと思っておりました(たぶんそういうジャンルで間違いないと思うのですが)
実は最初はちょっとだけこわくもありました、という懺悔(?)を。
純文って、バイオレンスだったり、エキセントリックなエロスだったりが必要不可欠とばかりに生々しく描かれて、読めないわけじゃないんですが、「イーッ!!」ってなりながら読むイメージでした(伝われ)
たぶん村上龍とかそのへんのひとのせいです。もちろんそうじゃない純文の作家さんも知ってはいますが。
でも『ぎょくおん』は、少なくとも私にとっては、とてもやさしいお話でした。

***ここから脱線したはなし***

仕事中の昼休み、いよいよクライマックスに差し掛かった『ぎょくおん』を最後まで読もうと思って、私は喫茶店を探していました。
いつものお店は、週替わりランチの白身魚フライにイマイチ惹かれなかったので、行ったことのないちょっとあやしげな喫茶店に行ってみることにしました。
風俗店の無料紹介所と同じビルの上の階にある、あんまり流行ってなさそうな喫茶店。 そこに行こうと思ったのは、どことなくオカワダさんのご本に出てきてもおかしくなさそうなお店のように思えたからです。私はオカワダさんのご本をなんだと思っているのでしょうか。
階段を上って入ったそのお店は、とうに三十路を過ぎている私よりも古そうでした。きっと白髪のマスターみたいな人がいるんだろうと思っていましたが、意外と店員さんは私と同じか少し下くらいの女性でした。
「お好きなお席にどうぞ」と言われて店内を見回すと、お客さんは二人、こわそうなおじさんとこわくはなさそうなおじさんだけでした。ゲーム台みたいな席にはRESERVEDの札が置いてありました。私は嘘だと思いました。奥のテーブル席はアンティーク調で読書に向いていそうでしたが、こわそうなおじさんが近くに居たので、窓際のソファ席を選びました。
白い合皮のソファは、 窓に背を向ける形で配置されていました。どこも少しは汚れているか傷ついていました。汚れはたぶんもう落ちないのでしょう。
ランチメニューもありましたが、私は通常メニューのオムライスを注文しました。
900円もする割に、出てきたのは少しのサラダと家庭的な……家でも作れそうな小さい普通のケチャップオムライスでした。嘘です。私には無理です。ご飯を薄焼き卵で包むなどという器用な芸当は。
決しておいしくないわけではありません。この件に関しては、たぶん喫茶店のオムライスというものに過大な期待を寄せ、ランチメニューを無視した私にも責任があるのだと思います。
オムライスを食べていると南を向いた窓から、二月にしては強すぎる日差しがいっぱいに差し込んできて、私のうなじを焼きました。
向こうのアンティークな席では、こわそうなおじさんがガラケーで何か金の話をしています。
私はこの場で『ぎょくおん』を読むことを諦めて職場へ戻ることにしました。
席を立ったとき、奥からもう一人の店員さんが現れました。料理を作っていた人です。こちらも男性で、やはり茶髪で若い人でした。両手で、レタスを包み込むように持っていました。
『ぎょくおん』は職場で読み終わりました。もう一度あのお店に行く勇気は、まだありません。

***ここまで脱線したはなし***

……などと食べログの駄レビューみたいな文章を書き連ねましたのは、『ぎょくおん』を読んで、何かとりとめのない話をしたくなったからです。
「猫を飼う」のときもそうだったのですが、オカワダさんの書かれたお話を読むと、作品に関係あることないこと、いろいろ話したいことがあふれてくるようです。
ここからたぶんネタバレもしているので折りたたんでおきます。







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2018'02'20(Tue)23:35 [ 同人誌の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】葉原あきよ『彼女は鳥かごの中』
※Twitter投稿分に加筆したものです

葉原あきよさん『彼女は鳥かごの中』を読みました。
テキレボ6の戦利品です。
科学技術が発達し、人類が宇宙の星々で生きる未来世界において、電子機器を止めてしまう「SOF」体質を持って生まれたマリエと、彼女に恋した大富豪の御曹司ユートのラブストーリー。

ユートはマリエに対してすごく一途ですが、それゆえの独善的な面も見逃さず、二人の関係性がフェアに描かれているのがよかったです。
ユートのスパダリ力に100%依存して救われるのではなく、彼はきっかけをくれただけで、マリエたちSOFは自身の努力と才覚で社会にかかわっていけるのだと思えました。
人類が宇宙にいるような世界で電子機器が一切使えないのは不便でしょうが、「鳥かご」の中でのパンや野菜づくりはほっとする温かみがあって、この作品独特の魅力だなあと思いました。
個人的にはヨシカワの恋路を応援したいところです。
あとTwitterで書き忘れてたんですがカオリさんカッコイイ! 女性たちがみんな素敵でした。
外伝のご本もあるそうなので、次の機会にゲットしたいところです。
2018'02'19(Mon)19:45 [ 同人誌の感想 ] . . TOP ▲
    




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