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読了報告さくいんコーナー
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2037'01'01(Thu)00:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
テキレボ8に参加してきました
テキレボ8のレポです。

■設営


いつもの「遠足前の幼稚園児」状態でした。
1時間は寝た……2時間は寝てないかもしれない……という状態で全体設営から参加したので、あんまり重いモノを持つ作業はやめてこまごました作業に回らせてもらいました。
今回もかなり早く終わったみたいで、テキレボの民はやっぱりすごいなーと思いました。
まあ全体設営に参加しておけば先にサークル設営を始められるという利点があるからこそでもありますね。
テキレボのサークル設営って机が大きくてアイテムも多いから、めっちゃ時間かかるんですよね……

テキレボ8設営写真
で、設営写真がこちらです。
今回通路がせまめだったので、じっくり撮れませんでブレブレですみません。
前回の反省を生かして無配用の木製皿ラックを導入し、無配がすっきりしたのはよかったなーと思いますが、既刊がひっこんじゃってちょっと訴求力に欠けたかなと思います。
徐々に改善できたらいいですね。

■代行
で、10時からメンバーズで代行のお手伝い予定だったのに、10分ぐらい遅刻しました(すみません)
前回は行列ができててずーっとバタバタしてたイメージだったんですが、今回はまったりでした。
なんとなく察してはおりましたが、全体的に代行の利用者数が少なかったみたいですね。
祝日開催で参加サークルが減った影響なのか、年度末で忙しくてサークルチェックして代行申し込んでる時間がない方が多かったのか……?
次回もメンバーズはやりたいです。
代行担当かどうかは分かりませんが、代行だったらヒーヒー言わされるぐらいい盛況だと私は嬉しい……
いやスタッフさんは大変でしょうが……

私の観測範囲内では、代行受付もスムーズだったような気がします。
現行のポスティング形式2回目で、前回以前からの参加者さんも慣れてきたのだろうし、初参加の方もみんなちゃんとマニュアル読んでくださってるんだなあと思いました。
すごく楽をさせていただいた……ありがたい……

■お買い物
めっちゃ買いました(買いました)
戦利品を宅配搬出するために什器を全部手持ちで帰るはめになりました……
(まだ届いていないので、届いたら写真アップします。)
無印の「肩の負担を軽減するリュック」めっちゃ優秀ですね。
いっぱい入るし背負うと軽い! はからずもseedsさんとイロチでお揃いでした。

買い回り中、言った後で「何を言ってるんだおまえは」と思った案件
・「『そんなばかな』をください」(「えすたし庵」さんのブースにて)
・「芋などを買いに」(「三日月パンと星降るふくろう」さんのブースにて)
・「大丈夫です! 明後日あたりポックリいくかもしれませんが!」
 (織本さんに「寝てなくて大丈夫ですか?」とお気遣いいただいて)
眠すぎて、ご本のタイトルが難しめの漢字だったり長めだったりすると読めないことが多くて……
いっぱい珍発言してた気がします……すみません……

■売れ行き



ここでは個人頒布物のことだけ。
テキレボ5から参加して、売上部数は『暁天の双星』&『月の光はきこえなくても』を出したテキレボ6の半分、『美形点睛』&『剣士と赤竜』を出した前回テキレボ7と比べると約4分の1ぐらいなのですが、自分としては悪い結果ではなかったと思います。

今回は既刊3種のほか、新刊『ムーンライト・ミンストレル』(以下ムーミン)をご用意しました。
印刷所と装丁の関係で、ページ数は既刊長編2種(700円)とさして変わらないのに単価が1000円とお高いので敬遠されるだろうなあと思っていたのですが、はじめましての方にも手に取っていただけたり、ご本人が来られないのでおつかいで……という方がいらっしゃったりして、ほんとうにありがたかったです。
あとは少しでも楽しんでいただけるとよいのですが……!(祈)

ただ今回は既刊があまり出なかったですね。
いずれも新刊時にたくさん買っていただいているし、自分が原稿でもがき苦しんでいた関係であんまりPRもできなかったせいもあると思うのですががが……
前回の暁天と同じくらい出たら完売だった『剣士と赤竜』もまだぜーんぜん残ってます。
とくに『美形点睛』は、主宰としては絶対買うべき本と思っているのに(真剣)ちゃんとお届けすることができなくて残念でした。
ほんとうにとても良いアンソロなんですけどPR下手で申し訳ない……

個人誌及び『美形点睛』は、これからも委託をお受けいただいている方のお力添えもいただきつつ、全国各地イベントに出していこうと思っておりますので、お見かけの際はぜひよろしくお願いいたします。

■そのほか
・差し入れなどお気遣いいただいてすみません……
 寝てなかったので、手がぷるぷるしました。
 震える手で頂いた白い錠剤(ラムネ)をずっと食べてました……あぶない人だな……?

・ムーミンのシャルル(美形で高身長で剣の達人で最高位の将軍で、しかも〇〇の達人)は文句なしにチートだろう! と意気揚々と苦悩チートに参加したらめっちゃ普通の人でした(笑)
 不老不死も予知能力もなかったんや……

・次回のテキレボにも出るつもりです。
 繁忙期だけど頑張る……

なんかほかにもいろいろと思った気がするんですけど眠いので寝ます……
2019'03'23(Sat)16:31 [ 即売会イベント ] . . TOP ▲
【読了報告】ひざのうらはやお『Ophiuchus Ep.1 断罪者の矜恃』
ひざのうらはやおさん『Ophiuchus Ep.1 断罪者の矜恃』を読みました。
テキレボ7の戦利品です。
科学と魔法が融合した世界観(マジックパンクというのですかね?)でのファンタジー群像劇。

私ファンタジー書きのくせに○○属性みたいな経験値がとても低くて、その辺りはちょっと薄目で読んじゃったところがあるんですが(すみません)
キャラクターがみんな個性的で、アクウォスやルース以外もみな何か背負うものがありそうな雰囲気でもっと知りたいなーという気持ちになりました。
クールなんだけど内面は誠実なアクウォスが好きなんですけど彼はどうなったんだろうか。
あと女性陣がみんないいですね。
キサラがけなげで芯が強くて良かったしエルマも怖くてすごいラスボス感がありました。
個人的にはエリス様とアレスの姉弟が気になります……ので
まあなんか書けそうな感じがしたら本でもwebでもまた書いて見せて欲しいなあという気持ちです。
2019'03'18(Mon)00:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】雲形ひじき・文 文野華影・絵『カールたろうとポールジロー』
文:雲形ひじきさん、絵:文野華影さん『カールたろうとポールジロー』を読みました、
テキレボ7の戦利品です。
アライさんちで暮らすドイツ土産の羊のぬいぐるみカール太郎と、フランスのコニャックからやってきたポールジロー、そして仲間たちとのおはなし。


基本的にほのぼの可愛いお話なんですが、彼らはご主人たるアライさんの想像しだいで名前も設定も決められてしまう、か弱い存在でもあります。
何しろ、自分で冷蔵庫も開けられないのですから。
そんな彼らが、ポールジローとの別れが迫る中、力を合わせてとった行動がしみじみと胸を打ちます。
(なのに「なんかえろい……」と思ってしまうのは、どう考えても私の心が汚れているせい)
ひじきさんのやさしい文体もさることながら、文野さんの絵が素朴でとてもかわいらしく、ささやかな宝物のようなご本でした。
2019'03'15(Fri)23:15 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】ミド『ディーター・フォン・ヴィスリツェニー』
ミドさん『ディーター・フォン・ヴィスリツェニー』を読みました。
テキレボ7の戦利品です。
第二次大戦時、スロヴァキアでユダヤ人の移送に当たっていたナチスドイツの親衛隊大尉と、ユダヤ人組織の女性指導者ギジ・フライシュマンとの、賄賂から始まる交友を描いた歴史創作小説。


本作でヴィスリツェニーがユダヤ人を救おうとしたのは金のためであって、手放しには善人と言いがたい人物ですが、一方でフライシュマンに敬意を抱き、未曾有の大虐殺に戦慄する彼には確かに良心が残っていたように思います。
紳士的な態度と強欲さとが両立する、複雑な人間像に興味を惹かれました。
どこまでが史実で、どこからが創作なのかは私には分かりません。
ただふたりが互いに抱いた感情が真実であるとするなら、あの恐ろしい時代の中にも、人間という存在が持つ希望が弱々しくも光っていたのだと思います。
人間はそういうものであると思いたい。そんなことを考えながら本を閉じました。

映画好きにはもはやおなじみのアイヒマンは、映画では裁判のときのなぜ自分が悪いと言われているのかよく分からないとでもいいたげな「凡庸」な姿をよく見かけるのですが、本作では思い切り悪党でしたね。
残酷な狂気に浮かされていたころの姿はこんな感じだったのかなと思いつつ、彼を初めとした反ユダヤ主義者の怖さがヴィスリツェニーの良心との対比になっていて、人間の底知れぬ複雑さみたいなものを見たように思いました。
とても興味深いご本でした……!
2019'03'15(Fri)19:51 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲