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読了報告さくいんコーナー
・著者名(敬称略)は五十音順、書名の並びは任意です(刊行順や購入順にはなっていません)。
・アンソロジーは主宰(主催)された方のところに配してあります。
・記載されている情報は記事投稿当時のものですので、ご購入を検討される際には必ず最新の情報をご確認ください。
・Twitterで書いた短い感想が主で、ある程度長いものには★がついています。
 感想文の長短は書いた時期などによるもので短いからといって大してスキではないということではないのでご了承ください。
(長いのは間違いなくスキです)
・各作者様、リンク等不都合ございましたらお手数ですがご一報くださいませ。

続きからどうぞ。
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2037'01'01(Thu)00:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】凪野基『双つ海に炎を奏で』
凪野基さんの『双つ海に炎を奏で』読了しました。
テキレボ7での戦利品です。
(9月ぐらいから読んでたんですが、なかなか読める時間が取れなくてとぎれとぎれに読んでしまい、なんかふんわりした感想ですみません……! 読了報告程度ということで~)

政略結婚から始まる恋愛ファンタジーということで、前半は少しずつ惹かれ合っていくナターシュとエドワルドの心の動きにどきどきしました。
私もすぐにはエドワルドのことが信じられず(笑)「大丈夫かな?」なんて思っていましたが、心配いりませんでした。
いい男だったエドワルド……。特にナターシュとその双子の妹シャナハにまつわる秘密を知った後の度量の広さがかっこよかったです。

後半はお国の一大事(?)に巻き込まれたりもするのですが、ナターシュらはあくまで自分の大切な人たちを守ることからぶれずにいるのがよかったです。
でも個人的に一番印象的なのはカラディンでした。
物語上は悪玉的存在ですが彼のあくなき好奇心はすごく無邪気で、学究の徒も度が過ぎるとだいぶあぶないな……と思いました(訳:だいすき)

2019'01'06(Sun)21:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
今年書いたお話のこと2018
一年の振り返り時期になって参りました。
本のことに絞って書きます。

まずは自己紹介
PN:泡野瑤子(あわのようこ)/HN:阿波(あわ)
どちらでもいいです。
そこそこいい年の大人です。
思いついた話をがんばって書くタイプの創作クラスタです。
子どものときから文字書きですが、同人歴は2年ぐらいです。

※以下、特に断りがない限りリンク先のカタログは
3/21(木祝)開催の第8回Text-Revolutions(テキレボ8)のものです。
https://text-revolutions.com/event/
会場は浅草です。みんな来てね。
(遠方の方でもお買い物代行サービスがあります、たぶん。)
なんならサークル参加しよう。たのしいよ。

では参ります。

・長編「剣士と赤竜」 約114,000字
https://plag.me/p/textrevo08/6144

【あらすじ】
ジェラベルド・バルナランドは、赤竜との戦いで負傷したのを機に二十年間務めた赤竜討伐団を引退する。
娘のラウラを養うため天才魔道士トート少年に弟子入りしたものの、慣れない魔法の勉学に悪戦苦闘する日々が始まった。
ラウラの出生の秘密、トートが抱える孤独、そして相棒シノとの絆……。
ままならぬ人生を愚直に生き抜く男の姿を描いた、剣と魔法と人間のハイファンタジー。

空想工房会誌『カケラ』vol.01に寄せた「初弟子」がもとになっており、ここから長編に育ててみようということで書いたものです。
短編時にはテキトーに書いていた部分を補完するのが大変でした。
当初の案では、ジェラベルドが王城事務官の試験を受けるものの不合格となり、
そんな折にヴォルフィス(亡くなったラウラの実父ですね)の両親がラウラを引き取りにきてさあ大変……
という物語がありましたが、書いているときにラウラが「ちがつながってなくても、かぞくだよね?」と言い始めて、
そこまでわかっている子にいまさら実の父か育ての父か、みたいな
昭和くさいドラマをやらせる必要はないと思いまして却下されました。
あとはシノたち赤竜討伐団も隣国の紛争へ派遣されるという案もありました。
まあ、いらねえわな(笑)
プロットが二転三転したので初稿が予定通り出来上がらず、装画のKaLさんには大変ご迷惑をおかけしました。

「主人公のキャラクターを立てる」
「ドラマを国家を揺るがすような大事件に頼らない」 (最後は大事件起きましたが)
という目標を立てました。
「泣いた」といくつか感想いただいた某シーンは「泣いて~!!」と思いながら書きました。
いや、お涙ちょうだいということではなく、(泣くほどでないにせよ)ここで少しも読者の胸を打てないなら
先ほど掲げた目標は失敗かな。

いわゆる疑似家族モノではありますが、本当は「疑似家族」なんて言葉なくなってしまえばよいと思っています。
お互いに家族だと思っているなら、家族でいいのではないかな。
私も血が繋がってない祖父母にかわいがられて育ちましたし、なんか、そう思います。

こちらはあまりたくさんは刷らなかったので、あと10部くらいです。
そのうちカクヨムには載せますが、ジェラベルドの人柄と人生、そして赤竜の不穏さを見事に描出してくださった
KaLさんの素敵な絵とセットで読んでいただきたいなと思います。
もしも機会がありましたらよろしくお願いします。


・短編「選ばれし者の帰還」(『美形点睛』収録)約10000字
https://plag.me/p/textrevo08/6148

【あらすじ】(テキレボ7場内企画「現代ファンタジーMAP」掲載)
自らを「選ばれし者」と呼ぶ美形大学生・早乙女駿一は、
階段から転落死して美形の幽霊になってしまう。
謎の男ユアンの導きに従い、自分が死んだ過去を変えて親友に真実を伝えることができるのか?


美形と鼻血アンソロに載せた、昨年作った「月の光はきこえなくても」の姉妹編です。
過去改変のルール説明に若干不親切なところもありましたが、そこはあまり重要ポイントじゃないので押し切りました。
オカワダさんの「夜明け顔」に、「ハンサムったって、いいことなにもないですよ」という台詞がありますが、
「選ばれし者の帰還」は、美形を苦しめているのは「美形いいわァ~」と言っている(その多くは美形でない)人たちで、
しかも美形のみならず自らも苦しめている、というある意味この本のお客さんに喧嘩を売っているような話です(笑)

主宰もやらせていただきましたが、参加者さん全員〆切通りに原稿が上がってきてほんと何も困ることがなく……
感謝しかないです……
どれも素晴らしいお話ですので、機会がありましたらぜひお手に取ってみてください!
こちらはたくさん刷ったのですが、委託を受けて下さった皆さまのご助力もあり、あと半分くらいになりました。
(とはいえ剣士と赤竜の初版時よりもっと残ってます)
じわじわ長々と、全国で売っていけたらいいなと思います。

・短編「女神のまなざし/あなたは太陽」( 空想工房会誌『カケラ』vol.03収録)約8500字
https://plag.me/p/textrevo08/6126
※空想工房のカタログです。

『カケラ』vol.03収録のSF&ボーイミーツガール作品……だったのに、どうしてこうなった。
本当はもっと別の話を考えていたのですが、同時期にちょっと似た筋の外国映画が公開されてしまったので
急遽ボツにして慌てて書いたのがこちらです。
あらすじがとても書きにくい話なのですが、vol.02の「カタリナ」同様、
美少女患者と、患者に患者以上の感情を抱く中年医師が出てきます。
なんの手癖だ……。


以下2作は来年以降公開されるものです。

・短編「鶴のゆく末」(宮田秩早さん主催『吸血鬼作品集 viaggio notturno』掲載)約16000字
こちらは1月の文フリ京都で初頒布です。
(文フリ京都、バイロン本社さまのカタログです)
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/12886
宮田さんのpixivでも試し読みが公開されています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10487617

【あらすじ】
平成最後の夏、東堂渉はダリアと東京・日比谷公園にて再開する。
ダリアに会うたび思い出すのは、家族の面影と愛した人、そして渉が
「人ならざるもの」に生まれ変わったあの日の記憶――。
平成と日露戦争末期の東京を舞台に、異色の吸血鬼譚が幕を開ける。


歴史モノなんてほぼ書いたこともないのに、はじめてアンソロにお誘いいただけて大喜びで参加させていただきました。
1905年の日露戦争後に起こった日比谷焼き討ち事件を題材とした吸血鬼モノです。
日本史の授業では、ポーツマス条約で賠償金が取れなかったことに端を発し、
条約破棄と戦争継続を訴えて日比谷公園に集まった群衆が暴徒化した……みたいな感じで習うかなって思うんですけど、
「戦争を続けろ」って国民が怒ったって、なんかものすごくないですか?? という疑問からはじまりました。
暴動が起きた理由というのは学者さんによっていろいろ解説があって、ここでは割愛しますが、
いちおう二十一世紀を生きている人間として、自分なりの視点で何か書けたらいいなと思って書きました。
資料を集めて読んだり、ハーバードの日本史の先生の講義動画を見たり、(英語はあんまりわからない)
拙いながらに貴重な経験をさせていただけたと思います。
文体も意識して、少し古風に書いてみました。

とはいえ吸血鬼モノですしフィクションなので、あんまり気負いすぎないようにと思い、
最後は「ファンタジーです!」で逃げ切りました……
間違いがあっても許してください……。

また、「鶴のゆく末」につきましては11月の文フリ東京で出した試し読み冊子が少し余っているので、
2月のコミティアでも配布予定です。
私には珍しくタイトルが難航したのですが、けっこういいタイトルになったと思うので
そのへんも注目していただけたら嬉しいです。

・長編「ムーンライト・ミンストレル」約105,000字(12/30現在)
https://plag.me/p/textrevo08/6135

【あらすじ】
「戦場の女神」サン・セヴァチェリンの王女シトリューカは、
味方の裏切りによって帝国に囚われ、 最愛の人ヨナディオ王子を殺した敵将シャルルとの結婚を強いられる。
シャルルとは互いに憎み合い、幽閉同然の生活に絶望していたシトリューカの下に、城下からある噂が届く。
「帝都に、ヨナディオ王子に生き写しの吟遊詩人が現れた」と……。
満月の夜ごとに照らし出される、愛憎と群像のロマン。


ついさっきこれの初稿が上がりました(笑)
3月21日の第8回Text-Revolutions(テキレボ8)に出す新刊です。
カタログに書いてある通り、お話の設定自体はかなり前からあったのですが、
設定が穴だらけで、当時の自分(20代前半)をどつきたいぐらい大変でした。
というか現在進行形で大変です。

憎しみ合って結婚した二人の距離が近づくかなどうかな? 愛し合うかなどうかな?
という、この界隈ではよくある筋立てだと思いますので、
どのくらい自分らしさが出せるかというのがカギになりそうです。
愛憎劇で群像劇でじれじれ要素(?)や苦悩するチートもあるかな?
あといろんな建物が燃えます。

装画はいつもお世話になっております鉄子さんに担当していただく予定です。
ぜひお楽しみに~。


今年書いたものの字数を足すと、253,500字くらいだそうです。
字数より内容だろうとは思うものの、平日働いて映画も100本くらい観た割にはよく頑張ったと思います。
1月は仕事が忙しいですし、まだまだ他のお原稿もたてこんでおりますので、3月くらいまでは気を抜かずにいきたいです。


長々とありがとうございました。
みなさまよいお年をお迎えください。
2018'12'31(Mon)01:19 [ 創作日記 ] . . TOP ▲
【読了報告】木村凌和『輝く瞳に夜の色』
※Twitterからの転載です
よく確認したらあまぶん(2017年)の戦利品でした。




いただいた無配ペーパーによると関連作品が今後刊行される予定のようなので(もっと後の時代のお話のよう)
そちらも楽しみです。

2018'11'30(Fri)12:52 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
ゆめつむに行ってきた話&今後のイベント参加予定
「夢を紡ぐ創作の集い」(通称ゆめつむ)に行ってきました。
いつもお世話になっている永坂暖日さんのブースに『美形点睛』を置いていただくためです。

※『美形点睛』はこちら。「美形が鼻血を出す」がお題の小説アンソロジーです。
美形点睛


一般参加(サクチケもらいました)なのでサークル参加のことはあんまり分かりません。
途中ラーメン食べに抜けてたりもしたので、私が目にした部分だけですが雑に箇条書きで所感など~
(長いのでたたみます)
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2018'09'30(Sun)22:49 [ 即売会イベント ] . . TOP ▲