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読了報告さくいんコーナー
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2037'01'01(Thu)00:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】ひざのうらはやお『Ophiuchus Ep.1 断罪者の矜恃』
ひざのうらはやおさん『Ophiuchus Ep.1 断罪者の矜恃』を読みました。
テキレボ7の戦利品です。
科学と魔法が融合した世界観(マジックパンクというのですかね?)でのファンタジー群像劇。

私ファンタジー書きのくせに○○属性みたいな経験値がとても低くて、その辺りはちょっと薄目で読んじゃったところがあるんですが(すみません)
キャラクターがみんな個性的で、アクウォスやルース以外もみな何か背負うものがありそうな雰囲気でもっと知りたいなーという気持ちになりました。
クールなんだけど内面は誠実なアクウォスが好きなんですけど彼はどうなったんだろうか。
あと女性陣がみんないいですね。
キサラがけなげで芯が強くて良かったしエルマも怖くてすごいラスボス感がありました。
個人的にはエリス様とアレスの姉弟が気になります……ので
まあなんか書けそうな感じがしたら本でもwebでもまた書いて見せて欲しいなあという気持ちです。
2019'03'18(Mon)00:00 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】雲形ひじき・文 文野華影・絵『カールたろうとポールジロー』
文:雲形ひじきさん、絵:文野華影さん『カールたろうとポールジロー』を読みました、
テキレボ7の戦利品です。
アライさんちで暮らすドイツ土産の羊のぬいぐるみカール太郎と、フランスのコニャックからやってきたポールジロー、そして仲間たちとのおはなし。


基本的にほのぼの可愛いお話なんですが、彼らはご主人たるアライさんの想像しだいで名前も設定も決められてしまう、か弱い存在でもあります。
何しろ、自分で冷蔵庫も開けられないのですから。
そんな彼らが、ポールジローとの別れが迫る中、力を合わせてとった行動がしみじみと胸を打ちます。
(なのに「なんかえろい……」と思ってしまうのは、どう考えても私の心が汚れているせい)
ひじきさんのやさしい文体もさることながら、文野さんの絵が素朴でとてもかわいらしく、ささやかな宝物のようなご本でした。
2019'03'15(Fri)23:15 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】ミド『ディーター・フォン・ヴィスリツェニー』
ミドさん『ディーター・フォン・ヴィスリツェニー』を読みました。
テキレボ7の戦利品です。
第二次大戦時、スロヴァキアでユダヤ人の移送に当たっていたナチスドイツの親衛隊大尉と、ユダヤ人組織の女性指導者ギジ・フライシュマンとの、賄賂から始まる交友を描いた歴史創作小説。


本作でヴィスリツェニーがユダヤ人を救おうとしたのは金のためであって、手放しには善人と言いがたい人物ですが、一方でフライシュマンに敬意を抱き、未曾有の大虐殺に戦慄する彼には確かに良心が残っていたように思います。
紳士的な態度と強欲さとが両立する、複雑な人間像に興味を惹かれました。
どこまでが史実で、どこからが創作なのかは私には分かりません。
ただふたりが互いに抱いた感情が真実であるとするなら、あの恐ろしい時代の中にも、人間という存在が持つ希望が弱々しくも光っていたのだと思います。
人間はそういうものであると思いたい。そんなことを考えながら本を閉じました。

映画好きにはもはやおなじみのアイヒマンは、映画では裁判のときのなぜ自分が悪いと言われているのかよく分からないとでもいいたげな「凡庸」な姿をよく見かけるのですが、本作では思い切り悪党でしたね。
残酷な狂気に浮かされていたころの姿はこんな感じだったのかなと思いつつ、彼を初めとした反ユダヤ主義者の怖さがヴィスリツェニーの良心との対比になっていて、人間の底知れぬ複雑さみたいなものを見たように思いました。
とても興味深いご本でした……!
2019'03'15(Fri)19:51 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲
【読了報告】吸血鬼作品集「viaggio notturno」
*リンクは2019/01/20開催「第3回文学フリマ京都」のwebカタログです

私も寄稿いたしました吸血鬼作品集「VIAGGIO NOTTURNO」が、いよいよ明日文学フリマ 京都にて刊行されます!
寄稿者の役得として先にご本を読ませていただきまして、Twitterにポイポイ投稿した感想をまとめますね
(ちょっとだけ加筆修正)

続きからどうぞ。

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2019'01'19(Sat)11:44 [ 同人誌・web小説の感想 ] . . TOP ▲