Our York Bar

小田島静流『垂れ耳エルフと世界樹の街』先行レビュー

*文字リンクの先はそれぞれテキレボ5のwebカタログページです

前回と前々回に引き続き、空想工房メンバーの役得レビュー第3弾(*´ω`*)
今回は小田島静流さん『垂れ耳エルフと世界樹の街』(以下[垂れ耳エルフ」)です!
(空想工房のお品書き画像はこちらです↓)
テキレボ5 空想工房おしながき


小田島さんのテキレボアンソロ参加作「fragile」はお読みになられましたでしょうか。
世界樹の街で骨董品店を営む“怠惰な美おっさんエルフ”ユージーンのもとに、彼に振り回される有翼の郵便配達人《鴎》のオルト君が「荷物」として届けたものは……。
個性豊かなキャラクターとメルヘンチックな世界観がとっても魅力的なお話です。未読の方はぜひ読んでみてください!

「fragile」公開後、読者の方々からの好評の声に小田島さんが応えてくださり、その前日譚をまとめた掌編集として「垂れ耳エルフ」が発行されることになりました(^o^)vヤッタゼ

私は校正に協力させていただく形で先に読ませていただいたので、簡単ですがご紹介させていただきます!
続きからです。

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小田島静流『茨の聖女』先行レビュー

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前回に引き続き、サークルメンバーの役得で先行レビューです(*´ω`*)デヘヘ
「空想工房」主宰の小田島静流さん(seedsさん)の新刊2作『茨の聖女』『垂れ耳エルフと世界樹の街』を先に読ませていただきました。
(空想工房のお品書き画像はこちらです↓)
テキレボ5 空想工房おしながき


「テキレボ5では(会誌以外に)新刊を出すつもりはなかった」とおっしゃっていた(ですよね?)小田島さんですが、ひょんなことからこの2作が発行されることになりました! やったね!
小田島さんといえば真っ先に思い浮かぶのは超(!)長編ファンタジー「伝説の卵」シリーズ(「でんたま」)なのですが、今回の新刊は2作とも短編でお手頃価格なので、小田島作品の入門編としても最適です。

今回は『茨の聖女』を、ほんの少しではありますが紹介させていただきたいと思います。
続きからです。

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空想工房会誌「カケラ」vol.1 先行レビュー


「カケラ」vol.1

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4/1のテキレボ5にて初頒布される空想工房の会誌「カケラ」vol.1の原稿を、いち早く読ませていただきました! 役得ウフフ( *´艸`)

ジャンルは「ファンタジー」、お題「魔法使いの弟子」なんですが、お題の解釈が書き手によってそれぞれ違っていて、個性豊かな作品が集まっていました。
「カケラ」という名前の由来は、主宰seedsさん(小田島静流さん)の「色々なかけらを一枚に合わせて、合わせガラスのように一冊の本を作り上げていく」ところから来ていますが、まさにその通りの本になっていると感じました。

それぞれ5000字程度の掌編や短めの漫画、イラストなのであまり書くとネタバレになっちゃうのですが、ざっくりと内容紹介をさせていただきたいと思います!

続きからです。

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【読了報告】まるた曜子『淅瀝の森で君を愛す』

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今回はまるた曜子さんの『淅瀝の森で君を愛す』(以下「淅瀝」)です。
まるたさんのご本は『僕の真摯な魔女』につづいて二冊目です。
「せきれき」と読むこの見慣れない熟語の意味は、冒頭に書かれています。
(広辞苑からの引用は作者、改行は私によるものです)

 ①雨雪や風の音。
 ②落葉の音。
 ③寂しいさま。
 (広辞苑 第六版)


読前に、あらすじや他の方の感想などから受けた「淅瀝」の率直な第一印象は「重そうなお話だな」という感じでした。
さんずいが並んだ難しい熟語(※アホの見解です)や、青を基調とした美しい表紙絵からも、なんとなく小雨が上がった後の、少しぬかるんだ小道を踏みしめて森へ分け入るような物語を想像していました。
(私にとっては、お話の重さはハードルにならないどころか、むしろ歓迎です。自身が目下軽薄な人生を送り続けているフレンズだからですかね! すごーい!)(※元ネタ知らないフレンズ)

たしかに、子どもに対する性的虐待とアセクシャルを扱った本作は、かなり重いテーマを扱っているといえるでしょう。
しかし、実際に読んだ感想はまた違ったところにありました。
語弊があるのを承知でいえば、私にとって「淅瀝」は、重さはありつつもスリリングで面白い物語でした。
テーマについて言及された素晴らしい感想はすでにいくつか出ていますので、ここでは作品の面白さに主眼を置いた感想を、不謹慎のそしりを覚悟の上で書いてみたいと思います。
もしも、「淅瀝」に対して「重そう」という印象をお持ちのために尻込みしている方がいらっしゃるなら、私の感想にもお目通しいただけたらと思います。

続きからです。

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【読了報告】凪野基『凱歌』

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テキレボ関係の作業がある程度落ち着いたので、ここからは時間の許す限り手持ちのテキレボ既刊を読んで感想文などを書いてまいりたいと思います。
少しでもにぎやかしになれば幸いです。

今回は、凪野基さんの『凱歌』です。
凪野さんの御本を読むのは、『ヴェイパートレイル』『ふたり、神鳴りの』に続き三冊目です。

私の新刊をPRするべく、Twitterにて「剣士と赤竜」の先行レビューを書いていただける方を募集いたしましたところ、ありがたいことに凪野さんが立候補してくださいました。
レビューのお礼として、「私がすでに本を持っている方でしたら、私からも何か一つ読んで感想書かせていただきます」と書いておりましたので、脱稿後に読む一冊目に『凱歌』を選んだ、というのは、確かに事実ではあります。
しかし、これから感想を書くのは、「レビューを書いていただいたお礼だから」ではなく、
「『凱歌』を読んだ結果、何か書かずにはいられなくなったから」
だということを、まず言っておかなくてはなりません。

義務を果たすために書くのではないのです。
『凱歌』は、何か言葉にしなければ堪えられないような、ずっしりと質量のある感動を胸に残す作品なのです。

続きからレビューです。

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創作復活ちう。

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