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EVERGREEN新設定覚書
※読んでも得しないので ヒマでヒマでヒマでこのままだと死ぬ とかいう人だけ読んでください


かつて公開していた「EVERGREEN」というSFなの設定では、宇宙での戦闘は艦隊戦に加え、ベースによる白兵戦でした。

どういうことかというと、宇宙でも人間が行動できる酸素のフィールドを展開し、その中でベースという兵器を使って出力した光の剣とか弓とかを持った人間が生身で戦う……、みたいなことで。

でもそうするとものすごく 死体 が残念なことになるわけですよ(苦笑)
首が飛んだり、はじけ飛んだりと、マジメに書くとたいそうグロくなっちゃって……。
まあ実際の戦争ってそんなもんだぜ といわれたらそれまでなのですが、「EVERGREEN」は戦争の話がメインなわけではなくて、レイチェルがゼノという人物を追う話なので。
戦争って残酷なんだぜ、とかそっちにあまり重点を置きたくないのでした。


そしてもう一つの問題点があって。
ゼノたちが所属している連合大宇宙軍は、階級別に色の違うテカテカした軍服を着ているのですが、みんなが同じ軍服を着ているとなんとも絵ヅラが地味なのです。
イヤ小説に絵ヅラとか関係ねえじゃんとか言わないで。
ほらなんていうかロボットアニメでも皆同じ軍服を着てても、乗ってる愛機がそれぞれいろんなデザインだから楽しいじゃないの。
でも、上記の設定だと、愛機とかないわけだから、ビジュアル的なバリエーションを出しようがないのです。
じゃあ全員ロボットに載せるかっていうとそんな絵私が描けねえよ!!! だし、そもそもロボットSFにしたくはないし。


どちらかというと。
戦争が、生身の人間とか機械とかがぶつかり合うものよりも、もっと現実感のない、ゲームみたいなものになってしまって、そこが逆に怖い、ていう感じにしたいよぉ。


そこをなんとかしようと思って設定を考えているところです。
前置きなげえよ。
というわけで現在の成果を続きに格納。

・「ゾルダガイスト」Soldageist ドイツ語の兵士+幽霊の造語です……
艦隊同士の会戦の際に、各戦闘員(以下ゾルダ)は母艦の中から出ない。
その代わり、母艦内にゲーセンの機械みたいなベースがある個室がコックピット。
その機械で自分の影となる戦闘キャラクター(ゾルダガイスト=以下ガイスト)を、母艦外の宇宙空間に投影させる。
そのガイストは幻影ではあるけど、攻撃もできるし攻撃を食らってしまう自分の分身。
軍服ではなくて自分と同じ容姿のキャラクターに好きなな衣装を着せて好きな武器で戦える。
言うなればアバター同士で戦争するみたいなもの。

ガイストが攻撃を食らっても本体のゾルダに直接ダメージが反映されるわけではないが、ガイストを発生させコントロールするためのエネルギー源はゾルダ本人の生命力なので、普通ガイストがやられるとゾルダも消耗する。
が、ダメージを受けるだけなら、普通の白兵戦ほどのダメージを受けるものではない。

・ゲーム錯誤症候群
ガイスト戦の問題としては、戦争に現実感が薄れてしまうことがある。
ゾルダは戦死のリスクを大幅に軽減できる分、ゲームのような感覚が残る。
たまたま入隊から連戦連勝を続けてしまうと、どんどんゲームに勝ったような快感が募り、現実との見境がつかなくなり殺人衝動を起こしたり、白兵戦でも活躍できると勘違いして暴走して返り討ちにされたりといった症例が多く報告される。
これを ゲーム錯誤症候群 呼ぶ(仮称)。
発症防止のために、連合大宇宙軍ではガイスト戦敗北訓練(わざとに負けてその体力消耗を実際に体感する訓練)を行ったり、同じ戦闘員の連戦を避けたりといった対策が取られているが、兵士数の少ない革新軍側では対策に遅れが出ており、発症者が多い。

※ベース(VASE)
Vitality-Absoluting-and-Substituting Equipment
生命力吸収置換装置。正式名称とか今初めて考えた(……)
表記がヴェースではなくてベースなのは、略称今考えたから としか言いようがない(爆)
装備者の生命力を吸い取って別のものに変える装置……みたいなことだ!
この説明のできなさをどうしたらいいのか。ぬーん。それも課題である。

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2010'10'11(Mon)21:10 [ 創作日記 ] . . TOP ▲