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#指定されたキャラとかcpについてひたすら語る シーヴル&ディッツァの巻
先日のタグを再投して、
呉葉さんより「シーヴルはディッツァをどう思っているのか」という
なんとも魅力的なお題を頂きました。ありがとうございます!

よく考えたらシーヴルもディッツァもサイトに紹介載ってなかった!
いずれもヘヴンズ・セヴンのキャラです。
絵が古いのですが紹介↓

左:シーヴル・ギアニス 32歳
ギムシナ魔法王国国王だが、いっさい魔法が使えない「インフェリア」。
女好きで軽いノリでフレンドリーだが、不世出の名君の呼び声高い。

右:ディッツァ・ギアニス 29歳
シーヴルの弟。ギムシナ王立魔法騎兵団団長。超美形(という設定)。
兄とは違い冷たい態度をとるため、あまり人気がない。
魔法剣の達人として有名だが、デマだという噂も。

シーヴル   ディッツァ

語りは続きから!
ネタバレといえばネタバレなんだけど、そんな激しいのはない(かな?)

<語り>

 ギムシナの王室法は、現国王が子の中から男女を問わず最も王たるにふさわしい人物を、生きているうちに次期国王に任命する、という決まりになっています。(これ前提)
 つまり、シーヴルの方が兄だからといって、ディッツァよりも王位継承が優先されるわけではないのです。

 幼少のころ、シーヴルは恐るべき落ちこぼれでした。
 勉強嫌いで武道も苦手でそのうえ魔法も使えない。
 ギムシナでは、魔法が使えない「インフェリア」はもはや人間とみなされないほど、厳しい差別を受けていました。

 シーヴルは王子ですので、一般人のように露骨に差別を受けることはありませんでしたが、それでも、弟・ディッツァの誕生によって、「もはや第一王子は用無しだ」という周囲の声はもはや隠し切れないものでした。
 まして、弟が兄とは正反対の優等生で、魔法剣の名人とくれば、どちらが将来王として有望か、もはや議論の必要もないように見えました。

 シーヴルがそんな弟に劣等感を抱かないはずはなかったのですが、むしろ彼のおかげで次期国王のプレッシャーから解放されたことに感謝し、また自分が不出来な兄であるために、その重責を弟に負わせてしまうことを済まなく思ってもいました。そんな自分の気持ちに勘付かれるとディッツァに気を遣わせてしまうので、無理にでも明るく振舞うようになり、やがてそれが習い性となって社交的な王子に成長します。結果、多くの人がシーヴルを慕うようになります。インフェリアであるという致命的な欠点さえネタにできるほどの芯の強さが、シーヴルの人間的魅力の源となっています。

 一方ディッツァは、シーヴルにとって自分は疎ましい存在であると思い込んでいました。シーヴルが自分に優しく接してくれるのは、そんな気持ちを強いて隠そうとするからなのだろう、と。
 実際は上記のように、シーヴルはディッツァを疎んじてはいなかったのですが、ディッツァは自分が目立つことで兄が辛い思いをするのが嫌で、またそれによってさらに兄に疎んじられるのが怖くて、だんだん引っ込み思案な性格になっていきます。
 そして、やがてこんな性格の自分は国王になど向いていないから、シーヴルが次期国王になるべきだ、と考えるようになります。

 同じ葛藤は二人の父・前ギムシナ国王ベルガの心中にもありました。シーヴルとディッツァの長所と短所は正反対でした。人から慕われることと秀才であることと、どちらを取るべきか、という迷いは、次期国王の指名を遅らせました。そして、兄弟がギムシナ王立大学に在学していた頃、悲劇がおきます。
 このあたりは小説本編で明らかになるまで伏せます。

 紆余曲折あってシーヴルは即位の意志を表明し国王になるのですが、国王になるまでの経緯が経緯だけに、ディッツァに対する罪の意識は彼の心に暗い影を落としています。そしてそれゆえに、シーヴルは何があっても自らの目的を達成しなければならないと強く誓っているのでした。


 また長くなって……
 一言でまとめると「いらない遠慮をし合ってなんだか打ち解けきれない兄弟」みたいな?
 さらに最近は国王と魔法騎兵団長とかっていう地位もからまって複雑怪奇……
 なんかそんな感じです。

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2012'01'23(Mon)22:57 [ Twitterまとめ ] . . TOP ▲